妊娠中に入園式や卒園式、小学校の入学式といった子どもの晴れ舞台の式典、
何を着ていくか…服装悩みますよね。
そこで妊婦さん向けのマタニティフォーマルウェアの選び方をご紹介します!
式典別のヘアスタイルやアクセサリー、小物などもご紹介しますので、
是非参考にしてみてください。
マタニティ用のフォーマル服は必要?
「そもそもマタニティ用のフォーマル服って必要なの?」
と思っている人もいるかもしれません。
答えは「必要」です。
なぜならメリットが多いからです。
妊娠中のお腹の締め付けは大敵
マタニティ専用のフォーマル服は、妊娠中の体に負担をかけないようにお腹の締め付けがなく
着心地が良いように配慮されています。
妊娠初期でお腹がまだ目立っていないからといっても、気分が悪くなる可能性もあるので、
普段のスーツやスカートはおすすめできません。
シルエットがキレイ・おしゃれ
マタニティ専用のフォーマル服は通常の服と違って、着心地が良いだけではなく、お腹周りを目立たせずシルエットがキレイに見えるように配慮がされています。
だからとてもおしゃれに見えます。
逆に普通のワンピースでいいやと思って着ていくと、前側の裾が上がってシルエットが崩れて不格好にな姿になってしまい、式典にふさわしくない姿になるなんてことも…。
入園式や卒園式だと自分自身のためにも、子どものためにもふさわしい格好で参加したいですよね。
授乳服対応なので産後イベントにも活用
マタニティ専用のフォーマル服といってもそのほとんどが、授乳服としても対応しています。
フォーマル服は式典だけだと思っていませんか?
意外と多いのが産後イベントです。
お宮参り、お食い初め、七五三といったイベントから、義理の両親、親戚・上司・先輩へのお披露目などなど。
育児休暇中のママさんでしたら、会社にご挨拶など。
きちんとした服装で挨拶に行かなければ失礼という場面が多いです。
そんな時にフォーマル服があれば大活躍です!
授乳口があればサッと授乳ができますし、特に子どもがまだ小さいうちは頻回授乳なので、
出かけると授乳はとても大変です。
しかも悲しいことに出産したからといってすぐに体形が戻るわけではありません。
さらにはお腹、お股、胸、授乳での肩こり、腰痛、痛い所だらけです。
ゆったりとしていて、体に負担の少ない服、それでいてちゃんとしているマタニティ専用の
フォーマル服がおすすめです。
まだ考えられないかもしれませんが、子どものお受験の面接にも活用できます。
これだけ活躍するなら、妊娠中から用意してもコスパが良いと思いませんか。
マタニティ用のフォーマル服を選ぶポイント

もっともおすすめする服装はワンピースです。
ゆったりとしたAラインワンピースならお腹も締め付けず、体の負担もないので安心して着ることができます。
妊娠初期から後期、授乳中まで長く着ることができるので、1着は持っていたいですね。
ワンピースにジャケット
入園式や卒園式などの式典におすすめなのは、ワンピースにジャケットです。
お上品に見えてしっかりフォーマルで華やかな場にピッタリです。
ジャケットを手持ちのものに変えてフォーマルからカジュアルまで使い分けできるのもポイントです。
授乳口つきは必須
先ほども説明しましたが、授乳口がついているものを選びましょう。
産後のイベントにフォーマル服はかかせません。
いつでもどこでもサッと授乳ができるように、授乳しやすい服を選びましょう。
素材もチェック!家で洗える?汚れは落ちやすい?
マタニティの時はあまり気にならないのですが、子どもが生まれてから着ることを考えて、
家でも洗える素材かどうか、汚れが落ちやすい素材かどうか、赤ちゃんに優しい素材かどうかといったことも考えましょう。
子どもを抱っこしてよだれなどで汚れてしまうことはよくあります。
毎回クリーニングしていてはお金がかかるので、汚れが落ちやすいものをおすすめします。

ママのキレイを応援する授乳服「スウィートマミー」
ママフォーマルでおすすめなのが「スウィートマミー」です。
Sweet mommy【スウィートマミー】は「らしくない」プレママ・産後ママの おしゃれな授乳服・マタニティウェア専門店です。
多くの芸能人や読者モデルが着用しており、雑誌にもよく掲載されています。
先ほどお伝えしたフォーマル服を選ぶポイントは全て満たしており、お腹の目立ちにくいパターンや、授乳口が目立ちにくい、安心安全な日本製、オーガニックコットン100%など、ママと赤ちゃんのことを第一に考えた素材にもこだわりのあるブランドです。
蛯原英里さん着用 ぺプラム ジャケット&バイカラーワンピセットアップ
後ろ襟が大人可愛いショート丈ジャケットと清潔感のあるリュクスなバイカラーワンピースのセットです。
リュクスなワンピース1枚でのお出かけ、またはジャケットを他のワンピやパンツに合わせて、
それぞれコディネートができるワンピースとジャケットのセットは着回し力があり、長く着られると大人気です。
大人気!高級感漂う大人総レースドレス
光沢感と立体感のある美しいコードレースを惜しみなく使用した、うっとりするような総レースのドレスワンピースです。
繊細で美しいレースに包まれてとびきり上品でスウィート。
ジャケットを羽織って入園式や卒園式、お宮参りはもちろん、1枚で結婚式や披露宴、謝恩会など様々なシーンで活躍します。
授乳服に見えず産前産後ずっと着ることができます。
他にもおしゃれで可愛いマタニティフォーマル服がたくさんありますので、一度チェックしてみてくださいね。
ポイントなどを使いたい人は大手ネットショッピングサイトでも買えますよ。

授乳服とマタニティ服のMilk tea(ミルクティー)
Milk tea(ミルクティー)は、おしゃれでかわいく着やすく、妊娠初期から産後までずっと長く着れるマタニティ服、授乳服をたくさん取り揃えています。
ママ雑誌にも多く掲載されており大人気のブランドです。
ママの身体に優しくフィットする、ワンピース&ジャケットセット
厳選した上品なストレッチジョーゼットという上質な素材と着心地、デザインの良さ、機能性
すべてを妥協なく詰め込んだ、ジャケット+ワンピースの2点セットです。
産前産後の変化の大きいママの身体に優しく、ストレッチ素材で楽な着心地でありながら、
フォーマルとして上品で美しいシルエットや佇まいも大切にキレイに見えるようデザインされています。
大きく開く授乳口つきで、閉じてしまえば授乳服には見えませんので、妊娠中から産後までずっと長く着ることができます。
いつもキレイに見えるシルエット、ワンピース&ジャケットセット
伸びの良い上品素材を使った、シンプルだけど上品で愛らしいワンピース&ジャケットセットです。
ストレッチするリッチな質感のフォーマル素材を使い着心地も抜群で、いつ着てもシルエットが綺麗に見えます。
V字カットの襟は可愛いだけでなく、首と顔周りをキレイに見せてくれます。
ウエストより高めの位置にリボンがあり、妊娠後期の大きなお腹でもスッキリとみせ、足長効果もあります。
大きく開く授乳口で授乳も楽ちんでありながら、サイドの切り替え部分にジッパーがあるので目立たず産後もずっと着ることができます。
他にもおしゃれなデザインがたくさんありますよ。
ポイントなどを使いたい人は大手ネットショッピングサイトでも買えますよ。
入園式・入学式と卒園式の服装は同じ?どう変える?

フォーマル服を選ぶポイントはお伝えしましたが、実際の場面ごとだとどうでしょうか?
入園式・入学式・卒園式、全部同じでいいの?
それぞれにTPO(時・所・場合)は大事ですので、同じではなく少し雰囲気は変えましょう。
入園式・入学式は華やかに
入園式・入学式には季節的に春らしいやわらかい色、明るい色のフォーマル服がおすすめです。
ジャケットを着ることで格式ある上品な装いになり、白や薄いピンクといったやわらかい色で華やかさを演出します。
黒いシンプルなワンピースに明るい色のジャケットを合わせると華やかになり、同系色にすると上品さが増します。
卒園式は落ち着きある装いに
卒園式の場合は落ち着いたダークカラーでまとめ、品の良い華やかさをだすのがおすすめです。
入園式とは反対に明るい色のワンピースに落ち着いた色のジャケットを合わせても良いです。
地味になりすぎないように、華のあるデザインや存在感のあるデザインのアクセサリーなどで工夫しましょう。
入園式・卒園式どちらも同じスーツを着まわしたいなら、ネイビーのワンピースがおすすめです。
ジャケットを変えたり、小物を変えるだけで印象がだいぶ変わりますよ。
保育園・幼稚園の違いは?
入園式・卒園式といっても保育園・幼稚園で少し雰囲気が違います。
保育園は養育の場、幼稚園は教育の場という目的の違いから、幼稚園の方がより格式高く、フォーマル感が強いです。
園によっても地域によっても雰囲気は変わりますので、先生や先輩ママに聞けるなら聞いておくと安心です。
フォーマル小物のコーディネート「マナーの正解は?」

ヘアスタイル・ヘアアクセサリーは控え目に
入園式・入学式・卒園式などの式典で一番重要なのは「清潔感」です。
どれだけ素敵なフォーマル服を着ても髪が清潔でなければ、品がなくなってしまいます。
ショートヘアやミディアムヘアなら、コテやスタイリング剤を使って立体感を出し、
ボリュームアップしたスタイルをキープしましょう。
ロングヘアは一歩間違えるとだらしなく見えてしまうので、まとめてしまうほうがいいです。
結び目が見えないようにくるりんぱなどを上手に使えば、簡単に凝った風のヘアアレンジができますよ。
ヘアアクセサリーはなくてもなくてもいいですが、もしつけたい場合は派手なもの、大ぶりなものはやめましょう。
上品で可憐なもの、控えめなもの、ワンポイントのデザインを選びましょう。
主役はあくまで子どもです。
- 髪色は派手すぎず、染残しがないように気をつける
- ヘアスタイルは上品に控えめにする
- ヘアアクセサリーは上品で控えめなものにする

アクセサリーはパールが王道
華やかさは必要ですが、ママが目立ちすぎないように清潔感と上品さを心がけてください。
入園式・入学式・卒園式という晴れやかな場でのアクセサリーは、パールがおすすめです。
パールは肌になじみやすく、顔周りを明るくみせてくれ、華やかで上品な印象を与えてくれます。
特に卒園式の場合はダークカラーでまとめると、地味になりがちです。
そこで胸元にパールのネックレスをつけるだけで、グッと華やかさが増します。
ピアスやイヤリングと合わせても良いでしょう。
パールのネックレスは冠婚葬祭など様々なシーンで活躍するので、一つは持っておいたほうがいいですね。
親から代々受け継いでいるご家庭も多いそうですよ。
コサージュで華やかさをプラス

お祝いのシーンによく見るアイテムがコサージュです。
パールのネックレスでだいぶ華やかにはなったけれど、まだ地味という時にコサージュをプラスしましょう。
パールを使ったコサージュで統一感を
コサージュもパールが使われているものにすれば、統一感がでてより華やかな印象になります。
入園式・入学式には淡いピンクや黄色などパステルカラーの明るい色味のコサージュがおすすめです。
卒園式などシックにまとめたい場合は洋服と同色のもので、高級感があるものを選びましょう。
コサージュを選ぶときに大事なのは「安っぽくみえないこと」
フォーマルな場のため、浮いてしまうような安っぽい素材やカジュアルすぎるものはやめましょう。
それならつけないほうがいいです。
そしてコサージュをつける際にもう一つ大事なことは「つける位置」です。
コサージュはブローチとは違います。
胸元につけるのではなく、鎖骨のラインの外側、少しくぼんでいるところです。
ピンいっぱいに生地をすくって、ぐらつかないようにしっかりコサージュを安定させます。
お花が正面を向いて、お顔周りを華やかにしてくれます。

メイクは清潔なナチュラルメイクで、泣いてもOK
入園式・入学式・卒園式ではしっかりメイクをしなければと意気込んでしまいがちですが、主役は子どもです。
「清楚でナチュラルメイク」が原則です。
厚塗りメイク、キラキララメ、モリモリまつげなどはやめましょう。
しかもこういった式典ではあらかじめ泣いてしまうことを想定しておいてください。
アイメイクが崩れて涙が黒い、目がパンダなんてことにならないように注意しましょう。
まずファンデーションは厚塗りせず、BBクリームなどを使って自然な肌に仕上げます。
アイメイクはアイライナー・マスカラともにウォータープルーフを使うのが鉄則です。
アイシャドウは王道のブラウン系を使って、ラメシャドウをほどほどに上品に使いましょう。
チークはオレンジや淡いピンク系などの華やかカラーで明るく仕上げましょう。
オレンジのチークはブラウン系のアイシャドウと相性がいいので、おしゃれな雰囲気に仕上がりす。
ほおの高い位置になじませて自然な血色感をだしましょう。塗りすぎるとオカメインコみたいになるので要注意!
口紅は昨今マスクなので、つけなくてもいい?と思いがちですが、写真撮影などはやはりマスクなしで撮りたいですよね。
そんなとき全く口紅をしていないと一気にぼやけた印象になってしまいます。
リップライナーで唇の形を整え、リップで仕上げればマスクにべったりつかずにすみます。
ツヤ感やうるおい感があるピンク系がおすすめですよ。
ネイルはシンプルに。妊娠中は体調に気を付けて。
キレイな爪は好印象を与えますし、自分自身の気分もあがります。
しかしここでも入園式・入学式・卒園式といったフォーマルな場所ではシンプルで控えめに。
ピンクやベージュなどのワンカラーまたは、グラデーションがおすすめです。
妊娠中はネイルやマニキュアのニオイで気分が悪くなることもあるので注意が必要です。
検診時には爪を観察して体の状態をチェックしたりするため、妊娠後期にはネイル禁止という産院もあります。
もしこの時期に式典が重なってしまい、どうしてネイルがしたい場合はネイルシールがおすすめです。
使い捨てにはなってしまいますが、剝がすだけなので妊娠中の気分転換にも最適です。
バッグは小ぶり、靴はスエードやエナメルでフォーマル感を。
バッグはフォーマル仕様の黒やベージュの小ぶりなものにしましょう。
ただし、入園式・入学式・卒園式は配布物などで帰りの荷物が多くなるので、
A4サイズの書類が入るくらいのシンプルなかばんも用意しておきましょう。
靴はヒールの高いパンプスは避けて、転ばないようにローヒールのパンプスにするのはもちろんですが、カジュアルになりすぎないようにスエードやエナメルといった素材にしてフォーマル感を出しましょう。
妊娠中の式典参加の前に準備しておくと安心なもの

式典参加の前には色々準備が必要ですよね。
妊婦さんともなると念入りに準備をしておく必要があります。
体調管理はもちろん、何か起こってもいいようにしっかり準備をしましょう。

マタニティ用ストッキング・腹巻、ストールなど寒さ対策
妊娠週数にもよりますが、お腹周りを締め付けないようにストッキングはマタニティ専用のものを用意しておきましょう。
式典当日の天気にもよりますが、3月、4月はまだまだ肌寒い日も多いです。
体育館は冷えますので腹巻をしたり、薄めのストール1枚あれば首に巻いたりひざ掛けとして使えるので便利です。
腰痛対策グッズ

式典は長時間座っていることが多く、腰痛に悩まされる妊婦さんも多いです。
普段から腰痛持ちの妊婦さんは、腰痛をやわらげるために骨盤ベルトなどをしておきましょう。
いずれにしろ産後すぐに必要になるので、早めに買っておくのもいいですね。
飴などのつわり対策
体育館に長時間座っていて気分がわるくなったり、周囲のにおいなどでつわりがひどくなる可能性もあります。
さっぱりするミントやレモンの飴などを準備しておくと安心です。
他にも自分が気分を落ち着けられるものがあれば用意しておきましょう。

忘れてはいけない母子手帳 緊急対策
案外忘れがちですが、絶対に忘れてはいけないのが母子手帳です。
妊娠中はいつ何が起こるかわかりません。
しかも式典といういつもとは違う環境で緊張もあります。
何が起きても周りが対処できるように、しっかり緊急連絡先やかかりつけの産婦人科が記載された母子手帳を忘れずに持っていきましょう。
まとめ

入園式・入学式・卒園式は子どもの晴れ舞台。
妊娠中でも負担なく着れるマタニティ用のフォーマル服を着て、子どもと一緒にハレの日を喜びあいましょう!
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