
妊活、妊娠中の冷えは大敵です。
冷え性対策は色々ありますが、一番簡単で効果的なのは、やはりお風呂です。
でもすぐに湯冷めするという人や、寝る時には手足は冷たいという人もいますよね。
そこでおすすめの入浴法、入浴剤をご紹介します。
また、なぜ冷えが妊活・妊娠中に大敵なのかも詳しく説明しますので、妊活・妊娠中の人の参考になれば幸いです。
38~40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かる

冷え性対策にはなんといってもお風呂が一番です。
特に妊活・妊娠中の方はシャワーではなくゆっくり湯舟に浸かって体を芯から温めるようにしてくください。
体を芯から温めるには38~40度のぬるめのお湯に15~20分浸かるのが理想的です。
38度だとぬるすぎる、全然温まらないという人もいるかもしれません。お風呂場の広さなど環境にもよると思います。
しかし熱すぎるお湯だと、体の芯まで温まるまでにのぼせてしまったり、逆に湯冷めしやすくなってしまいます。また、熱いお湯は乾燥しやすいので、お肌にもよくないです。
ぬるいのが苦手な人はせめて40度くらいのお湯にしましょう。
入浴剤を使うー炭酸ガスがおすすめ!
入浴剤を使ってさらに温浴効果を高めることができます。
特に効果が高いと言われているのが、炭酸ガス系の入浴剤です。
炭酸ガスが血管を広げ、血流が良くなり、体の芯までポカポカに温めてくれます。
おすすめの入浴剤がこちらです!
BARTH (バース)入浴剤
楽天で1位を獲得しているまるで美容液のような入浴剤と言われている「BARTH」
なんと本音で批評するという雑誌「LDK the Beauty」でも1位を獲得しています。
BARTHを使うとお風呂上がりのポカポカが全然違います。湯冷めしにくく、寝るころにはいつも手足が冷えていて眠れなかったのですが、それがなくなりました。
寝つきがよくなるので、朝までぐっすり眠れて疲れの取れ具合も全然違います。
それだけでなく、カッサカサだった肌がしっとりしてツルツルになりました。
私は超乾燥肌のアトピー肌なのですが、BARTHを使ってから全身の肌荒れが落ち着きました。
体はベイビースキンソープの「ベイビーちゃん」を使っているのでダブル効果です。
両親・義両親のプレゼントに最適
ちなみにですが、私の冷え性がBARTHのおかげで改善されたので、両親、義両親にも誕生日にプレゼントしました。
するとどちらも体の温まり方が全然違うと、すごく喜んでくれました。
特に冬場はBARTHを入れないともうお風呂に入れないと言っていたほどです。
義母や両親のプレゼント選びに迷っていたら超おすすめです。きっと喜んでもらえますよ。
冷えは妊活の大敵

妊活をするにあたって気をつけなければならないことはたくさんありますが、「冷え」は妊活にとって大敵です。
血行が悪いと子宮や卵巣が冷えやすくなってしまいます。
子宮が冷えると卵巣機能は低下し、卵子の発育も悪く、受精しにくくなって妊娠の確立が下がります。さらには排卵障害を引き起こす恐れもあります。
また、子宮内膜も育ちにくく着床しにくくなり、着床しても流産の可能性が高くなると言われています。
このように「冷え」は妊娠を望む人にとっては必ず改善しておきたいことの一つなのです。
・平熱が低い
・手足が冷えやすい
・冷たい飲み物が好き
・お風呂に浸からずシャワーですます
このような人は今すぐ冷え性対策を始めてください!
妊娠中は体が冷えやすい

妊娠中はホルモンバランスが変化し、自律神経が乱れ体温調節がうまくできなくなります。
また、徐々に大きくなるお腹に圧迫され血行が悪くなり、冷え性になりやすいのです。
でも妊娠中もやっぱり冷えは大敵です。よく妊婦は体を冷やしてはいけないと言いますよね。
体が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなり、むくみやだるさ、つわりがひどくなると言われています。また、子宮の血管が収縮すると筋肉も収縮してお腹が張りやすくなってしまいます。
筋肉が固くなると出産のときに子宮がうまく収縮できず、陣痛が強くならなくてお産に時間がかかってしまうこともあるそうです。
妊娠中の便秘は怖い

冷えは腸の動きも悪くなるため、便秘にもなりやすいです。
ただでさえ妊婦はホルモンの影響と腸が圧迫されて便秘になりやすいので、注意が必要です。
便秘自体は直接赤ちゃんに影響があるとは言われていないですが、お腹は張るし、ガスはたまるし、痔にはなるし、ストレスはたまるし良いことは一つもありません。
お腹が張っていると陣痛に気づきにくくなったり、便秘が重症になると切迫流産の原因にもなると言われています。
妊婦が体を冷やしてはいけないと言われているのも納得ですね。
食事で冷え性対策

お風呂ほど簡単とはいかないですが、食事でも冷え性対策ができます。
ポイントさえ押さえれば大丈夫です。
ポイントは
・朝ごはんを食べる
・血流を良く食材を食べる
・体を温める食材を食べる
朝ごはんを食べる
基本的な事ですが、朝ごはんをしっかり食べると内臓が働き出して体温が上昇します。
一汁三菜の理想的な和食の朝ごはんが食べれればいいですが、朝は時間がない!という人でもせめてヨーグルトでもバナナでもいいので、何か食べるようにしてください。
血流を良くする食材を食べる

血流を良くすると言えば玉ねぎです。他にも納豆やレモンなどの柑橘類、サバなどの青魚も血流を良くしてくれる効果があります。
トマトに含まれるリコピンにも強い抗酸化作用があるので、同様の効果が期待できます。
体を温める食材を食べる
体を温めるといえばショウガが有名ですよね。
スープや炒め物料理にショウガを足したり、飲み物に少しショウガを入れたりわりと手軽にできるので、積極的に取り入れて欲しいですね。
また、地下で育つものは体を温めると言われています。
ごぼうやサツマイモ、大根などの根菜類がおすすめです。
反対に地上で育つものは体を冷やすと言われており、トマトやナス、キュウリなどは体を冷やしてくれるから夏の野菜なんですね。
温野菜にして食べるといいですよ。

他にもかぼちゃやほうれん草などビタミンEを含む食材もおすすめです。
味噌や納豆といった発酵食品も血流改善に効果がありますので、朝にご飯と納豆、みそ汁1杯飲むのはとってもいいことなんです。
冷え性対策の食事は、妊娠しやすい体作りにもつながりますので、少し意識してみてくださいね。
3つの首を温める

よく親やおばあちゃんから、「首から風邪をひく」と言われませんでしたか?
私はよく言われました。
3つの首とは「首・手首・足首」のこと。
首は皮膚が薄く、太い動脈があるので、首を温めることで血行が良くなり温かい血液が効率よく全身にめぐり、体が温かくなります。
逆に首が冷えると、冷たい血液が全身い流れるので体が冷えてしまうのです。
手首には血管が集中しているので、ここを温めると血流が良くなります。
寒いと血流が悪くなり、どうしても内臓などに優先的に血液を送るので、指先だけが冷たいといった末端冷え性になりやすいです。
足は心臓から離れているので、特に血流が悪くなりやすいです。足首も手首同様、血管が集中しているので温めて足の指先まで血のめぐりをよくしましょう。
ツボがたくさんある、ふくらはぎや足裏をマッサージしてもいいですよ。
マフラーやスカーフ、レッグウォーマーを賢く使ってくださいね。
冷えは万病のもと

妊活・妊娠中にかかわらず、冷えは体に様々な不調をもたらします。
・血流の悪化
・免疫力の低下
・便秘やむくみ
・肩こり、腰痛
血流の悪化

血流が悪くなると、体のすみずみまで必要な栄養素が届かなくなり、髪や肌にも影響します。代謝が悪くなり、老廃物を排出できなくなったりします。
肌の色がくすんだり、肌が乾燥したり、シミやしわ、できものができやすくなったりと見た目年齢にも影響してしまいます。
免疫力の低下

人の体は体温を一定に保つ機能があり、それが最も免疫機能がよく働く体温でもあります。
しかし、体温が下がると免疫力も下がってしまい、病気のリスクも高くなります。
便秘やむくみ
冷えによって腸の働きが悪くなり、便秘になりやすくなります。また、冷えによって血流が悪いと、水分のめぐりも悪いのでむくみも起こりやすいです。
肩こり、腰痛
冷えによって筋肉が縮こまり、肩こりや腰痛になります。妊娠中はそれでなくても腰痛になりやすいので、注意が必要です。
大昔から「冷えは万病のもと」というくらい、冷えはあらゆる不調とつながっています。
逆にいうと冷えを改善すると、それだけ健康的な体に近づけるということです。
妊活の基本は健康的な体、妊娠中、自分と赤ちゃんを守るのも健康的な体です。
冷えは是非とも改善しておきましょう!
まとめ

妊活、妊娠中は気をつけなければいけないことがたくさんあります。
葉酸を積極的に摂らないといけないし、やせすぎていても太りすぎていてもダメ。
適度な運動と規則正しい生活と食事、最近では風疹ワクチンも夫婦でまず抗体を持っているかどうか調べないといけません。
考えるとしんどくなってきますが、冷え性はお風呂に入るだけで対策になりますし、リラックス効果もあってとてもおすすめです。
・ぬるめのお湯にゆっくり浸かる
・入浴剤を使う
これだけです。毎日お風呂に入っているのに、湯冷めしやすい、寝る時には手足が冷たいという人は入浴剤BARTHを一度試してみてください。
余談ですが私は某アニメの「風呂は命の洗濯よ」という言葉が大好きです。
疲れを落として、心も体もキレイにリセット、ポカポカになりたいですね。
コメント