梅の季節がやってきました!
我が家では毎年、南高梅を使って梅ジュース、梅酒、梅味噌を作ります。
梅干しは作ったり、作らなかったり…。
特に梅味噌はまたちょうだい、もっとちょうだいと催促されるほどご近所に人気です。
今回は夏にピッタリの「梅味噌」をご紹介します!

梅味噌の作り方
材料
南高梅(青梅) 1㎏
砂糖(てんさい糖)1㎏(好みで加減)
味噌 1㎏(何でもOK)
作り方
①梅をキレイに洗って水けをふきとり、つまようじでヘタをとる。
②つまようじで梅をメッタ刺しする。(省略可能)
③一晩冷凍庫に入れる(省略可能)
④凍ったままの梅を鍋に入れて、上から砂糖を入れる
⑤1時間ほど放っておく
⑥水分がでてきたら、弱火にかける
⑦混ぜて砂糖が溶けてきたら、味噌を入れる
⑧よく混ぜながら梅の果肉がつぶれるまで、40分ほど弱火でぐつぐつと煮る
梅がはじけて飛ぶのでヤケドに注意!
⑨果肉がつぶれて水分がとんだら出来上がり。
☆ポイント☆
☆梅をつまようじでメッタ刺しにして、一晩凍らせていますが、これらは省略可能です。
こうしたほうが梅の細胞が壊れて、より梅のエキスが出やすいのですが、そのまま梅を鍋に入れて作ってもOKです。
ものすごく味が変わるということはないです(個人的には)
☆砂糖も味噌も焦げ付きやすいので、じっくり弱火で煮てください。
☆混ぜながら梅をつぶしていきます。そぉっとしないとはじけるので注意です!
南高梅がやっぱりおすすめ!
梅味噌を作るとき、南高梅でなくてもいいですが、個人的には南高梅が果肉が柔らかくふっくらしているのでおすすめです。
出来れば2L ,3Lくらいの大きなものを選んだほうが身がいっぱいで美味しいですね。
種ももったいないのでそのまま使っちゃいます。わざわざ取り除くことはなく、種も口に入れてしゃぶるのも美味しいですよ。

砂糖はお好みで加減もしくはてんさい糖

砂糖は上白糖は甘みが強いので、同量より少し少なめの800gくらいでもいいかもしれません。
ちょっとお高いですが、てんさい糖にすると甘さがおさえられます。
てんさい糖は腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれるため、お腹にやさしいお砂糖です。
甘さも上白糖よりはサッパリとしています。
他にもこんな嬉しい効果があります。
- 身体を温める
- ミネラルなどの栄養が残っている
- 腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれている
- 血糖値の上昇が緩やか(てんさい糖のGI値65に対して上白糖はGI値109)
アレンジ自由自在!
できた梅味噌は様々な料理に使えます!
◆冷ややっこ
◆野菜スティック
◆サラダ
◆そうめん
◆炒め物(ナスや豚肉)
◆和え物
やっぱり定番は冷ややっこですね。
夏には毎日かけて食べてます。
冷しゃぶサラダにかけても美味しいですし、そうめんにも合いますよ。
ナスと豚肉を炒めたり、揚げナスに和えても美味しいです。
唐揚げにつけたり、鶏肉を焼いてつけ食べても美味しいんです!
私の知人はご飯にかけて食べたらおかずがなくてもいいと言っていました。
とにかくすごくアレンジがきいて美味しいんです!
冷蔵庫で半年はもちますので、夏には是非常備してくださいね。
妊婦さんにもおすすめ!
知り合いの妊婦さんにあげたところ、食欲が全然なかったそうですが、これなら食べられるといってとても喜んでもらいました。
サッパリするので食べやすいです。
つわりの時期などに、梅味噌や梅ジュースは飲みやすく食べやすいので最適ですよ。

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