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子どもの爪噛み、指しゃぶりをやめさせたい!癖?ストレス?発達障害に多い?方法と対策

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気づくといつも指をしゃぶっている、爪を噛んでいる。

何度注意してもやめてくれない。

子どもの指しゃぶりや爪噛み、気になりますよね?

特にこのコロナ渦のご時世。ウィルスが気になるー!

というわけで、原因や対処法などをお伝えします。

爪噛みの多くはただの癖!

爪噛みの原因を調べると、親の愛情不足やストレスといった情報がでてきますが、ほとんどは単なる癖と言われています。

ただ何となく、手持ち無沙汰だからなど、特に深い意味はありません。

間違った情報で傷ついたり、傷つけられたり、悩んだり本当に嫌ですね。

とはいえ、ストレスが原因ということも少なからずあります。

まずは子どもがどんな時に爪噛みをしているかなど、よく観察しましょう。

子どもが爪を噛む状況を知る

子どもがどんな時にまたはどんな場所で爪を噛んでいるのかをまず知ることが大切です。

  • テレビを見ている時に噛んでいる
  • 手持ち無沙汰の時に噛んでいる
  • 眠たい時に噛んでいる
  • 緊張している時に噛んでいる
  • 叱られたあと噛んでいる
  • 血がでていても噛んでいる
  • 外では噛まないが家の中で噛んでいる
  • 家の中では噛まないが学校で噛んでいる

これにより、爪噛みが単なる癖、緊張や不安といったストレス、痛みに鈍感など、ある程度知ることができます。

原因によって対処方法も変わってきます。



爪噛みが単なる癖の場合

本人に自覚があるか

まず単なる癖の場合は本人に爪を噛んでいる自覚があるかどうかか問題です。

癖なので自覚がない子が多いです。

まずは、爪を噛んじゃダメだよ。とそっと口から離してあげましょう。

爪を噛むと爪の形が悪くなったり、ばい菌が入って痛い痛いになってしまうなど噛んではダメな理由を真剣に伝えましょう

我が子の場合、スーパーのカートに乗せるとよく爪を噛んだり、なぜか鼻の穴に指を突っ込んだりしていました。

なので、あぁ退屈なんだなと思いました。

そこでカートに乗せる時は、両手で持たなければいけないカボチャや牛乳など大きなものを持たせて噛めなくしました。

小さいお菓子だと片手が空くので、大きいものをおすすめします。

根気強くその都度説明して、本人の自覚とやめようとする意欲を引き出していきます。

ストレスが原因の場合

ストレスといっても種類は様々で、眠たいや退屈といったのもストレスの一つです。

ストレスの原因を知り、取り除いてあげたり、軽減してあげたり、理解してあげることが大切です。

眠くてイライラして爪を噛んでいるのであれば、手を口から離して「眠たくなってきたねー」と声をかけてあげたりして優しく抱きしめてあげてください。

上手く話せない子どももいるので、今の状況をこちらが言葉にしてあげるといいですよ。

よくあるあるなのが、ママが妊娠中であったり、下の子が生まれてママを取られたことによる甘えられないストレスで爪を噛む子がいます。

大変だとは思いますが、この寂しさからくる爪噛みも多いので、あなたのことも大事だよ、大好きだよということを伝えてあげてください。

抱きしめてあげたり、寂しそうにしていたらちょっとくすぐってスキンシップをとったりして、心を満たしてあげるとストレスは軽減しますよ。

もし家ではしないのに学校で爪噛みをするといった場合は、担任の先生に相談して家庭と学校両方でのサポートが必要です。

不安や緊張のストレスの場合

同じストレスでも緊張や不安といった場合は、爪を噛むことで精神を安定させていることがあります。

敏感な子や神経質な子に多いです。

この場合無理にやめさせようとすると余計に不安が強まって、精神が不安定になってしまうのでやめましょう

一番簡単な方法は、代わりになるものを探すことです。

お気に入りのおもちゃでもぬいぐるみでも、タオルでも何でもいいので子どもが安心するものを身に着けて、
これがあれば大丈夫!という安心と自信をもってもらいます。

もちろん抱きしめてあげて、大丈夫だよーと安心する声掛けはしてあげてくださいね。

なかなかすぐに治らないのでイライラして注意してしまいがちですが、怒るのではなく根気強く説明、ハグを繰り返してください。怒ると逆効果になってしまいます。

感覚・痛みに鈍感な場合

発達障害の子などに人より感覚が鈍感な子もいます。

発達障害かどうかは爪噛み以外にも、感覚遊び(粘土や水遊び)が苦手、大きな音や光が苦手、こだわりが強いなど総合的な判断になるので一概にはいえません。

この場合なかなか簡単にやめることができません。
ただこの場合であっても代替え品を準備するのが一番と言われています。

傷ができたり、血が出ていても爪噛みを続けるようであれば早急に対策が必要です。



子どもの爪噛みをやめさせる方法と対策



爪はこまめに短く切る!

爪を切っているイラスト

一番簡単であり、すぐできる方法は爪を短く切ることです。

当たり前のことですが、噛む部分(白い部分)をなくしておくと爪を噛めません。

爪を噛もうとしたら別のものを与える

先ほどの我が子のスーパーでのかぼちゃの例のように、代わりのものを与えます

遊んでいる時であれば、粘土や手遊びをするなど手を使った遊びに誘って、手を口に近づけないようにします。

こちょこちょなどスキンシップをして気をそらせてあげるのもいいですよ。

噛むのを少しづつ減らす約束をする

指切りの手のイラスト

いきなり今日から爪噛みをやめさせるのは難しいです。

「右手は噛まない」「親指は噛まない」「外では噛まない」などルールを決めて約束をします。

一定期間守れてご褒美などがあるとやる気もでますね。

親との約束を守る、親も喜んでくれる、ご褒美ももらえるという達成感があるので効果があります。

好きなキャラクターのばんそうこうを貼る

絆創膏のイラスト

もし何か好きなキャラクターがあればそのキャラクターのばんそうこうを貼ってあげると、爪を噛まなくなったという子もいます。
キャラクターのばんそうこうがなくても、普通のばんそうこうに好きな絵を書いてあげたりとかでも効果がありますよ。

かむピタ、苦いマニキュアを塗る

「かむピタ」という爪噛み対策用の苦いマニキュアがあります。

荒療治ですが、舐めると強烈な苦みなので、爪噛みをやめることができます

ただ、急に爪噛みができなくなったことでストレスが悪化する恐れもあります。
爪噛みが単なる癖の子どもには有効かもしれませんが、精神安定的な意味で爪を噛んでいる子どもには様子を見ながら使ってください。

子どもの爪噛みに悩む親の救世主「かむピタ」!

累計販売数130,000個突破!

人体には無害な苦み成分を配合しており、オーガニック成分を配合した子どもに優しい苦いマニキュア です。

マニキュアといっても除光液は必要なく、消毒用アルコールや除菌シートで簡単に落とせます

1分以内に乾く速乾性なので、待てないお子様でも大丈夫!

安心の日本製で安全性は第三者機関にて確認済です。

数多くの新聞、ラジオ、テレビなどで紹介されており、評価も良いので一度試してみるのはありかもです。


爪噛みは放っておくと危険!

爪噛みは見た目がよくない。汚い。ストレス、愛情不足なのかと不安。

など気になる点は多いのですが、なぜ爪噛みをやめてほしいかというと、一番の理由は
放っておくと危険だからです。

しっかり、爪噛みは危険だということを子どもにも分かりやすく説明しましょう。

爪の形が変形する

爪噛みを長期間していると、爪の形が変形していきます。
でこぼこになったり、爪に縦線、横線、白斑などが生じます。

幼いころに爪が変形してしまうと、大人になっても変形したままの人もいます。

細菌感染を起こす

爪噛みによって指先に傷ができると、そこから細菌に感染しやすくなります。

また、ガタガタの爪は肌を傷つけます。そんな爪で肌をかきむしったりすると悪化する恐れがあります。

腫れあがって強い痛みになったり、まれに敗血症になったという例もあります。

(敗血症・・・細菌などが増殖して炎症が全身に広がり、その結て果、重大な臓器障害が起きて重篤になっている状態)

大きな虫歯の歯のキャラクターのイラスト

歯並び・かみ合わせが悪くなる

硬い爪を噛み続けていると、前歯の真ん中に隙間ができたり、先端がすり減ったり、かみ合わせが悪くなったりします。
かみ合わせが悪いと、虫歯の原因にもなります。

飼い主をひっかく猫のイラスト

他人・友達を傷つける

自分の身だけが危険というわけではなく、ガタガタになった爪は他人をも傷つけてしまいます

一緒に遊んでいて少しひっかいただけで傷になったりします。

お友達を傷つけてしまっては本人も親もショックですよね。

子どもの様子をみながらすすめる

子どもの爪を噛む理由・原因は説明したように様々です。

声掛けをしていき徐々に減ってくるのであればゆっくり見守り、かむぴたなどを使ってサッとやめられるのであれば上手に使いましょう。

傷や感染、歯の異常などどんどんエスカレートしているときなどはすぐに対応したほうがいいです。

成長して思春期以降になると、本人もやめたくてもやめられないといったことになってしまうので、できれば小さいうちにやめさせてあげたほうが良いと思います。

爪噛み癖のある子どもは多い

ある調査によれば爪噛みをしている10歳以下の子どもは30%ほどいるらしいです。

爪噛み癖がある子どもは多く、特別珍しいことではありません。

なので、「親の愛情不足」などど自分を責めたりしなくて大丈夫です!

何の問題もありません。

まとめ

子どもの爪噛みに戸惑ったり、不安になったり、時には心無い言葉をかけられるかもしれません。

でも爪噛みではなく、なぜ今爪を噛んでいるのかという点に注目して解決の糸口を見つけてください。

しっかり危険を伝えればわかってくれる子どももいます。

ストレスがあるならそれが何かを見つけ話し合い、代わりになるものを一緒に探してあげましょう。

まずは爪噛みをしていたら、そっと手を口から離し気をそらしてあげましょうね。



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