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災害・非常時の防災バッグ!本当に必要なものを!赤ちゃん、子どもがいる場合をチェック!

子育てグッズ
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〇〇震災から〇年というニュースを聞くと防災意識が少し高まりますよね。

そこで、「防災バッグ」、いわゆる「非常用持ち出し袋」ちゃんと準備してますか?

防災グッズは買って満足してませんか?

本当に必要なものは入っているか。

定期的に見直しが必要です。

是非この機会に見直しをしてみませんか?

もしまだ持っていない方は早急に準備をおすすめします。

思いもよらない災害は明日、明後日、いつ起こるかわかりません!



必ず必要なものをチェック!

各家庭の住宅環境や災害の種類によっても必要なものは変わってきます。

停電などの場合は自宅でそのまま生活を続けることもあるでしょう。

地震や水害などで自宅が危険な場合は避難所での生活となります。

避難所では水や食料は用意してくれています。

いずれにしても、避難生活に必ず必要なものがありますので、それらをリスト化しましょう。

◆必ず必要なもの◆

  • 携帯バッテリー&乾電池(ラジオ)
  • 携帯トイ
  • ウェットティッシュ(おしりふき)
  • タオル
  • ライト
  • 救急セット(歯ブラシ)
  • 軍手、ゴム手袋(防刃手袋)

携帯バッテリーは必須

いまやスマホは生活に欠かせません。充電が切れてしまっては連絡も何もできないので、充電式バッテリーは必須です。

電源を確保できるかはわからないので、電池式のバッテリーがおすすめです。電池も忘れずに!

今は多機能なダイナモラジオライトというのがありますので、
これ1台いれておけばラジオや充電の機能も果たしてくれます。

一緒に小型の携帯ラジオなどがあると情報収集に便利です。

トイレは深刻

断水時のトイレ問題は深刻です。携帯トイレは必ず用意しましょう。

大人のトイレの回数は一日5~6回と言われています。

家族が増えればそれだけ枚数が必要となります。

ただ自宅非難の場合は自宅トイレに設置できるものがあるので、それをトイレに置いておくといいですね。

非常用持ち出し袋には外での緊急時に備えて、袋タイプのものを準備しておきます。

登山用などで探すと結構いいものがみつかりますよ。

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ウェットティッシュのイラスト

ウェットティッシュ、おしりふきでもOK

断水で水が使えない場合、手を拭くのはもちろん顔や体を拭いたりもできるので何かと大活躍です。

アルコール成分が入っていない赤ちゃん用のおしりふきでも十分代用可能です。

ポケットティッシュもできれば入れておくといいですね。

お風呂のイラスト「バスタオル」

タオル

タオルは災害時応用がきくのでとても重宝します。

拭くのはもちろん、直接座るのが嫌のときは敷物にもなりますし、畳んで座布団や腰あてにもできます。
少し肌寒い時はタオルでくるむこともできます。

万が一ケガをしてしまった時は止血や、包帯代わりに巻いておけます。

頭に被って防災頭巾にしたり、スーパーのビニール袋があれば簡易おむつも作れます。

とにかく幅広い使い方ができるので、大きめ・小さめと準備しておくといいですね。

今は水で濡らすと膨らむタオルもありますよ。

ライト付きのヘルメットのイラスト

ライトはヘッドライトも

停電時、ライトはあればあるほど便利です。

しかし非常用持ち出し袋に何個もライトを入れておくのはかさばりますし大変ですよね。

今は先ほども紹介した多機能なダイナモラジオライトというのがありますので、
これ1台いれておけばラジオや充電の機能も果たしてくれます。

これに合わせて一つは欲しいのがヘッドライトです。

真っ暗の中避難するときにヘッドライトは大変便利です。
地震後の避難などは足元も危険ですし、何より両手があくので小さい子どもの手をつないでももう片方が自由になります。

自宅にて停電時に過ごす時に備えてランタンも一つは分かりやすいところに準備しておきたいですね。

歯ブラシのイラスト

救急セット、歯ブラシ

いざというときのケガの応急手当のため、絆創膏やガーゼ、サージカルテープなどは最低限欲しいです。

もし余裕があれば避難生活を想定して、爪切りやピンセット、小さいハサミなどがセットになったものを入れておくと便利です。

そして、忘れがちなのが歯ブラシです。

避難生活で歯を磨けなかったりすると、口の中で菌が繁殖して健康被害を引き起こすこともあるのだとか…。

小さい組み立て式のものなどを入れておきましょう。

ただし!避難先ではうがいができないこともあるため、少し水をつけて磨くだけにしたり、気になる人は歯磨きシートを入れておいてもいいですね。

ミネラルウォーターのイラスト

水は最低限

水は必要ですが、沢山入れると重量もかなりのものに。

避難所などには水の配布などもありますので、とりあえず非常用袋には最低限500㎖を一人1本入れておきましょう。

自宅非難生活も考えて、長期保存用の水を1ケース常備しておくといざというときに安心です。

ゴム手袋のイラスト

軍手とゴム手袋をセットで(防刃手袋)

割れたガラスや倒れた家具などで手を傷つけないために軍手は入れておきたいです。

ただ、軍手だけだとガラスの破片が入ってしまうかもしれませんし、水に塗れると使いにくいですよね。

防刃手袋という防災用の手袋を準備してもいいですし、

おすすめは軍手と一緒にゴム手袋も入れておくことです!

滑り止めや防寒にも使えて、単体でも使えるので是非セットで入れておきましょう。



赤ちゃん、子どもがいる場合

赤ちゃんはママバッグをそのまま持ち出し

赤ちゃんや子どもがいる場合、最低限必要なものが当然増えますよね。

赤ちゃんがいる場合はママバッグが基本です。

お出かけの際などにおむつやおしりふき、ミルクセットなどを常備したママバッグを使っている人は多いですよね。

それをそのまま持ち出せばOKです。

なのでママバッグは帰宅したらおむつの補充などはすぐにしておくと安心です。

ミルクの人は使い捨て哺乳瓶を

普段からミルクの人は避難所で哺乳瓶を消毒したりできない場合があるので、使い捨て哺乳瓶などを持ち出し袋に入れておきましょう。

リハビリパンツのイラスト

おむつは圧縮袋に

避難所ですぐにおむつなどが手に入ればいいですが、難しい場合もあります。

持ち出し袋にも圧縮袋に入れて何枚か入れておくといいです。

遠足のリュックサックのイラスト

リュックが背負える子には子ども用防災バッグを用意

背負えるといっても体はまだまだ小さいので、小さめのリュックにおむつや着替え、お菓子、おもちゃなどを入れておきます。

もし4、5歳でトイレトレーニングが終わっていたとしても避難所ではすぐにトイレに行けなかったり、ストレスもありますので何枚か入れておいたほうがいいです。

また、子ども用のヘッドライトもいれておくと停電の時子どもも安心して歩けますし、つけてるだけでおもちゃにもなります。

某ファストフードのセットでもらえる小さい図鑑や絵本なんかを入れておくといいですよ!

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アレルギーの子どもは要注意

アレルギーのある子どもの場合、避難所で配られるお菓子が食べれなかったりするので、アレルギーフリーのお菓子を準備しておいたほうがいいです。お菓子は子どものストレス緩和になりますので、是非ともご準備を。

ホイッスルのイラスト

バッグにはホイッスルをキーホルダーに

ホイッスルは救助を呼ぶときに使う防災グッズで、大人の非常用持ち出し袋には入っていますが、子ども用バッグにはキーホルダー代わりにすぐ使えるようにぶら下げておくといいですよ。

救助を呼ぶときはもちろん、子どもの場合は防犯にもなります。

立っている大家族のイラスト「親子三代」

連絡先カードを忘れずに

万が一はぐれてしまった時のことを考えて、バッグの中には名前・生年月日・保護者の連絡先を書いたカードを入れておくことを忘れずに!保険証や医療証のコピーもいれておきましょう。

一緒に家族写真を入れておくといいですよ。



各家庭、個人の必要最低限を

各家庭によって、また個人によって最低限必要なものは違います。

あれば便利というものは多いですが、いざというときにすぐに持ち出せるものが「非常用持ち出し袋」です。

人によってはリップクリーム、カップ付きインナー、耳栓、アイマスクなどを必需品と準備している人もいます。

市販のものを買って満足ではなく、食料品や水などは自宅用に備蓄として備え、本当に持ち出すべきものを吟味してください。

ちなみに猫を飼っている自宅では、猫砂が非常時のトイレの代わりになるといいます。
すぐに吸収してにおいも少ないそうです。

ご両親への贈り物にも

最近では実家のご両親に防災バッグを贈る人も増えているそうです。

「防災バッグを準備しておきなよ!」といくら言ってもなかなか動かない親・・・。

準備しているかと思うと、余計なものがいっぱいのとても持てそうにないバッグだったり。

いざというとき心配ですよね。

そこで防災バッグを贈り、実家に帰った時に一緒に中身をチェック、選定するそうです。

高齢者の場合は老眼鏡や補聴器、入れ歯(洗浄剤)、薬など、また違った必需品があります。

是非一緒に準備をして防災バッグで親孝行しましょう。



子どもにも防災教育を

私自身小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、大人になってから東日本大震災を経験しています。

本当にいつどこでどんな災害にあうかはわかりません。

防災バッグを一緒に準備してヘッドライトをつけてみたり、ホイッスルをふいてみたりしてください。

もしもの時の避難場所まで歩いてみたり、公衆電話のかけ方も教えてあげてください。

自宅避難用の備蓄品を一緒に確認したりと、普段から防災教育をしておいてくださいね。





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